運動する前にしておきたい3つのこと

ダイエットの場合、脂肪を燃焼させる有酸素運動が効果的ということはとてもポピュラーですよね。
今回は、有酸素運動を行う前にやると、より脂肪が燃焼しやすくなる方法ややってはいけない注意事項についてご紹介します！

ですが、まずはなぜ有酸素運動が脂肪燃焼に効果的なのかをおさらいしていきましょう。

有酸素運動による脂肪燃焼の仕組み

有酸素運動は、豊富に酸素を取り込むことで、体内の脂肪をエネルギーに変えます。
また、乳酸が発生しないので、疲労が溜まりにくく長時間の運動には最適といえます。有酸素運動として代表的なものといえば「ウォーキング」「ジョギング」「水泳」「サイクリング」「ヨガ」などがあります。
これらは、ゆっくりと行うことで有酸素運動に繋がります。ダッシュや全力クロールなどになると無酸素運動となり、脂肪燃焼にはあまり効果がないものになってしまうので、注意が必要です。

有酸素運動の効果が発揮されるのは、運動を約20分間継続的に行う必要があるので、10分15分で終わらせてしまうと効果が期待できません。。。

有酸素運動がより効果的に脂肪燃焼させる方法

では、早速脂肪燃焼に繋がる有酸素運動前にやっておきたいことをご紹介します！

ストレッチ

「運動の前には、準備運動をしましょう」なんてよく聞きますよね？あれは、固くなっている筋肉を和らげる効果があるからです。
怪我をしない為もありますが、柔らかくなった筋肉になることで中性脂肪を分解し、血液に流し体外に放出しやすくします。

筋トレ

筋トレは、無酸素運動になります。無酸素運動は、糖質をエネルギーとします。筋トレをしっかり行うことで、有酸素運動に移ったときにエネルギーが不足し体内にある予備エネルギーにあたる脂肪をエネルギーに変えます。
こうすることで、普段有酸素運動を行うときよりも効果的に脂肪燃焼が行えます。

また、基礎代謝もUPするので、引き締まった体型もゲットできて一石二鳥ですね！

運動前に適度な食事を摂る

運動前にわざわざ食事をして、脂肪を付けたくないと空腹の状態のまま有酸素運動をするのは、逆効果です。
空腹のまま運動をすることで、最初は脂肪を燃焼するものの体内で危険を察知し脂肪を燃焼することをやめ、脂肪を蓄える動きをします。

30分前　：エネルギー系ゼリー飲料、野菜ジュースなど。固形物を除く
1時間前 ：カロリーメイト、おにぎりなど。
2時間前 ：パン、サンドウィッチ、パスタ、うどんなど。

食後すぐに運動を始めると消化不良を起こすので、かならずインターバルを取りましょう！

いかがでしたか？
有酸素運動を始める前にすぐにできるものばかりですよね。
ただ運動するではなく、ぜひこういった部分に気を付けながらやってみてはいかがでしょうか？